サマンサ・スミスの豊かな発想 

2005年被爆60 年の夏、長崎から広島まで約1か月かけて、原爆犠牲者を悼む1トンの碑石を述べ千人の多国籍ボランティアが台車に載せ、人力で運びました。2005年8月4日、到着式の様子です。 米国側代表ダット・ウォルシュさんが挨拶をしています。
Stonewalk Japan 2005: 
http://stonewalk-japan2005.org/

ダット・ウォルシュ, 平和のための牧師,
Dwalsh508@gmail.com, dotwalsh.com

ウクライナでの暴力を終わらせるための代替案を提案したくこの手紙を書いています。

私はこれまで、暴力について、そして非暴力という選択肢について、学び、実践し、伝えてきました。人間の本来として、隅に追いやられた人は闘争心をむき出しにするものです。これはまさに、ヴラジミ-ル・プーチン大統領に起こっていることです。彼はすじを通して戦争から抜け出すことが難しいため、戦争と混乱、そして核戦争の威嚇を続けているのです。

1982年メイン州の10歳の少女サマンサ・スミスが起こした行動に立ち返ってはどうでしょう。サマンサはソビエトの指導者ユーリ・アンドロポフに、戦争ではなく平和を求める手紙を書いています。

彼女はソ連に招待され、現地の子どもたちと交流し、多くの友人を得ました。

「明日が地球の最後の日になるのではないかと心配することもあります。けれど、世界の問題を考える人が増えれば、平和への道もいつか見つかると思います。誰かが私たちに道を示してくれるでしょう。」(サマンサ・スミス)

現在、世界全体が、ウクライナでの戦争と同様の状況にあり、サマンサ・スミスのような豊かな発想を必要としています。米国のCBS放送局では、サマンサの非凡な生涯とソ連への旅を特集したポッドキャスト番組を計画しているようです。

すべての子どもたちがプーチン大統領に平和を求める手紙を書いたらどうなるでしょうか。自分が引き起こした戦争から抜け出る糸口をプーチン大統領に与えることができるかもしれません。

大規模なソーシャルメディアキャンペーンを始めたらどうなるでしょうか?世界中がこの嘆願を見て、そして支持したら、違ってくるかもしれません。

私たちの子ども、すなわち、世界の子どもは未来です。「未来はある」と子どもたちが信じられるよう、私たちが手助けをするのは当然であり、必要なことです。行動を起こせば、大きな変化を生み出す可能性も出てきます。今、サマンサに続くよう、すべての子どもたちに呼びかけたいと思います。この呼びかけに応え、プーチン大統領に戦争をやめるようお願いをして、未来を変えるのです。

「子どもたちに『大人のように振る舞ったら?』と言うのはやめて、大人たちに『子どものように考えたら?』と言うべきなのかもしれません」リー・ソーク博士

この手紙が皆さんにとって意味あるものでしたら、子どもたちの平和プロジェクトに賛同いただき、プーチン大統領とバイデン大統領に手紙を書いてくださるようお願いします。

プーチン、バイデン大統領宛先:
President Vladimir Putin: 4 Staraya Square, Moscow 103132
President Joseph Biden: 1600 Pennsylvania Ave., Washington, D.C. 20500

平和を願って

ダット・ウォルシュ

(山田美恵子 訳)