特徴

ヒロシマ・ナガサキを世界で共有

世界でどれだけヒロシマ・ナガサキを語る本があるのか?また、これまでいくつの言語で出版されているのか?私たちの調査研究は、この素朴な疑問からスタートしました。収集した75言語約3500冊のデータベースをWebで公開します(注)。まずは、このデータベースで、本の基礎資料を得てください。さらに、言語別、分野別(文学、児童文学、体験記・回想記、写真集・画集、歴史と社会科学、医学、物理学と工学)、出版年代―で絞り込み、それぞれの文献の繋がり方を調べることもできます。1945年の原爆投下以降、ヒロシマ・ナガサキを語る本がどのように世界で共有されてきたかについて、全体像を知る手がかりを提供します。

(注)

収集した75言語の文献の中には、日本語版も入っています。ただし、他言語出版のリストとは異なり、翻訳版のない本は含まれていません。原著が日本語で書かれ外国語に翻訳された本と、原著が日本語以外で書かれ日本語に翻訳された本に限定しています。また、言語数も冊数も2018年8月20日現在のデータです。今後の調査で、数字は増える可能性があります。

検索画面について

キーワードによる図書検索方法

調べたい文献のキーワードを複数入力して、必要な書誌情報を絞り込むことができます。

例えばSadakoだけでは、複数の著者による多数の本が検索結果に出ますが、Sadako paper cranes と入力すると必要な情報を詳細画面で手早く見つけることができます。また、“さだこ おりづる”など、各言語で入力しても同じ結果が出ます。

詳細画面について

キーワード検索の結果、原著には “original”、翻訳版がある場合は “件数 translations”などの表示がタイトルの横に表示されています。本のタイトルをクリックすると、書誌情報を得ることができます。著者名、編集者名、翻訳者名、書名、出版地、出版者、出版年に加えて、LinguaHiroshimaによる独自の注記があります。一次資料には、詳しい注記を掲載していますが、二次資料は、注記のない場合があります。

絞り込み検索について

言語別、分野別(文学、児童文学、体験記・回想記、写真集・画集、歴史と社会科学、医学、物理学と工学)出版年範囲で検索することもできます。

データベースの更なる充実に向けて

データベースをさらに充実させ、使いやすくするために、書誌情報の加除修正や更新を続けます。見つけることができた本はすべて紹介しましたが、まだ漏れている本が多々あるはずです。「ここにこのような本がある」という情報をぜひ、お寄せください。

>日本語のローマ字表記について

このデータベースでは、外務省推奨のヘボン式ローマ字表記に従いましたが、日本語の音「ん」の表記は、例外です。b, m, pの前は、mではなく nを使用しています。

例: Genbaku 原爆, Kenmoku 見目 (姓)), and nenpo 年報.